第二弾配布インクのモニター報告




インクと共に送られてきました、お手紙の内容も紹介いたしましょう

第二弾配布インク


 

Muse 様

 趣味と物欲のがりぃです。

自作万年筆用インクの新色をお送りさせていただきます。
 今回は、プルーブラック系のFiord、グリーン系のOuter spase、黄色系のCape
Palliserの3種類となります。FiordとOuter spaceは前回の色とあまり違いがな
いかと思いますが、Cape Palliserはがらっと変わった色をお楽しみいただける
と思います。
 また、中国製の万年筆もお送りさせていただきます。書き味は悪くないので
すが、ペン先が非常に乾燥しやすく、すぐに詰まってしまいますので、お気を
つけてください。

以下の注意をよく読んでお使いください。
1.自作インクを筆記以外の目的には使用しないでください。
2.幼児の手の届く所に置かないで下さい。
3.自作インクは古典ブルーブラック系のインクとなります。強酸性のインクで
  す。古典系インクの特性をご理解の上でご使用願います。
4.自作インクは自分では日常使用していますが、万年筆によっては問題が起こ
  る可能性があります。
4.a あまり高価な、貴重な万年筆では試さないでください。
4.b このインクを使用したことにより起こった損害に関しましては、申し訳あ
    りませんが、保証できません。





イエーイ、万年筆もらっちゃった・・・と喜んでいる場合とチャイます
このインクで英文の書き取りが課題なんだから

このYouTube の動画をご覧下さい

何を喋っているのか私にはチンプンカンプン
映像から見て、学術的なことではないようです

腕立て伏せが大好きで、とてもいい人そうな
  このおじさんの、お話を筆記することにしました

生贄として用意しましたのが、 プラチナ・ミュージック

〜〜新品ですよ〜〜





Fiordの感想

インクフローはいいです 書き味もなんら問題ありません
一晩様子を見ましたが、ミュージックも生きています

このインクの感想は
良く調整されているとしか言いようがな・・・ん・・・

たとえば
植物の汁で字を書ければ、それでインクなのだろうか
鉱物を粉末にして水で溶き、それをインクと呼べるか

インクを調整するとは、その意味するものは

なんかようわからんが
とにかくも

この インクは熱い





Outer spaseの感想

インクフロー、書き味ともに問題はありません
書いている時は濃い緑で、緑がかったブルーブラックに定着します。

この優しい色合いはきっと
グリーティングカードの添え字として候補に上がることでしょう

気になることが一つあるのです
それはグリーン

世の中の色は大きく分けると
イエローベースかブルーベースだそうです

つまりグリーンは取り扱いが難しく
  そして魅力があります





Cape Pslliser の感想

報告の前にご挨拶をしなければ

stone さん マジェスティさん そして シューちゃんさん
の御三名がモニターとして参加されたそうです

今後とも、よろしくお願い致します

お三人とも、万年筆とインクへの造詣は
深いものをもっておられ頼もしい仲間です

今まで私一人でしたから、どこか気負いがあり、しかも
インクのことはよくわからないので
こじつけのような感想を述べていますが

本物のモニター登場と言うことで
がりぃ さんもインクの調整にいっそう力が入ることでしょう

さて、 書き始めてみると黄色っぽいインクに、ときおり血のような赤が混じる
ヌメッとした書き味、なんだこれは!!

まるで血糊で連判状を書くような
ペン先とコンバーターの洗浄がまずかったか、もしやミュージックが危篤に

残りのインクを使い切り、満タンに補充し一晩安静

翌日、恐る々キャップを外し書いてみます
stone さんの 葡萄の絵 の色が出てきた
原因不明 問題なし よかった 一安心

ブルーとグリーンは初心者としても想像は付く
しかし、この茶色は使ってみないとイメージが難しい

このインクでバイブルを筆記したらどうだろう、いわゆる写経
私の人生は今までもこれからも、後悔後を絶たずと

茶色の文字をまじまじ
Cape Palliserさんはじめまして、やっと出会えましたね。




後になりましたが、Dr. Randy Pauschに敬意を表し、黙とうを捧げます。
黙とう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 直れ。
ありがとうございました




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